ここでは、僕たちネコが手作りご飯で必要としている栄養素とレシピについて、紹介します。
「お魚くわえたどら猫〜♪」なんて歌もあるけど、だからって「猫には魚をあたえときゃ良いんだ」なんて思っている飼い主さんはいないですよね?
猫=魚ってイメージのせいか、栄養バランスが悪くなって早死にしちゃう仲間を見ているから、実はとっても不安なんです。
特に、魚の干物は僕たち猫にとっては塩のかたまり!毒みたいなものなんですよ。
身体が10kgくらいしかないんだから、あの塩分の食べ物を食べていたら、すぐに病気になっちゃう。それに、魚だけじゃなくて、肉もやっぱり必要ですよ。
あと、ちょびっとの野菜ですね。猫草なんて買わなくても、普通に野菜がごはんに入っていれば、ちゃんと毛玉をはきだせるんですから。
では代表的なものをご紹介しますね。
魚は白身の方がオススメだけど、鯛みたいに骨が硬いのは取り除いてくださいね。青魚は賛否両論だけど、火を通せばイエローファットの心配はグンと減ります。イワシ、アジなど内臓を取り除いてくれたら骨ごと食べちゃいます。
肉は何と行っても鶏肉。胸肉ももも肉もがっつり食べます。牛肉は、ヒトみたいに霜降りを食べたら脂肪オーバー。赤身で新鮮であれば生でもOK。タウリンが必要だから、内臓も忘れないで。大豆製品(豆腐、おから)は犬さんたちほどは食べないかなぁ。
ほぼ肉食の僕たちだけど、ちょっとの野菜は必要。繊維を使って毛玉を吐き出すからね。毎日ちょびっとの葉野菜があれば十分です♪
鳥のレバーや豚のレバーなど。お取り寄せでペット用とあるのは生でも良いですよ。
犬と猫でいちばん違うのは、ごはんがほとんど不要なこと。むしろ、炭水化物を分解することが苦手なので、入れない方が調子がよいのです。ほかには、オリーブオイルなどでリノール酸を取れると良いですね。
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