ここでは、アメリカンショートヘアの僕が、長生きしてきた老猫でも美味しく食べられる手作りご飯レシピについて、紹介します。
猫は総じて長寿になると言われているけど、やっぱり10歳を超えるといわゆる長生きの方に入るみたいです。
僕はもう14歳だから人間でいうおじいちゃん。キャットタワーの一番上に上ったのはいつの頃だろう。のんびり昼寝をすることも多くなってきましたね。
だから、カロリーはあまり高くなく、そしてしっかりと栄養が取れるものがいいですね。
猫だって年を取ると階段や高いところから落ちることもありますし。俊敏に動くためにも長生きのためにも、太り過ぎは禁物なのです。
そんな僕の毎日の食生活は、ご主人様の手作りごはん。年を取ると、水分がないとごはんが食べにくくて…。
近所にお住まいのシャムさんはずっとカリカリフードだったけど、どうしても食欲がわかなくなって、手作りご飯に切り替えたら、食べられるようになったそう。水分があって飲み込みやすいのが一番ですね。
ウチのご主人様はその点、ずっと手作りフードだからとても上手。僕がふだん食べているものをご紹介します。
いりこを水200ccに入れ、鍋に火をかけて出しをとる。
1の鍋にそのままマグロと1cmに切ったキャベツを入れる。
冷めたらキュウリを輪切りにして加える。
実は、猫の多くが大好きなのがキュウリ。若い頃は僕も奪うようにして食べたもんです。ぽりぽりして美味しいんですよ。
いりこはカルシウムと内臓系の栄養を取るためのもの。ペット用のものが売っているので、必ずそちらを使ってください。
いりこの代わりに鳥の内臓などを生で加えてくれることもあるけど、まあ、そちらは写真的にちょっとグロテスクなので紹介するのは止めておきましょう。
我が家では、食後に免疫力を高めるサプリメントを飲ませてくれます。病気になりにくいカラダづくり、いわゆる「未病対策」をすることで、身体を健やかに保つことができて、結果長寿につながるんだそうです。
弟分のカム(13歳の雑種・おす)ともども、ご主人様の愛情を感じながらこれからも長生きしていきたいと思います。
アメリカンショートヘアのシャケ(14歳)です。爪を研ぐのが好き。段ボールやご主人様のマンガ本をボロボロにして「イタズラすんな」ってよく怒られます。あ、扉を開けたりもできますよ。
茶色いのが弟分のカム(13歳)です。小さい頃に大阪から新幹線に乗ってきたらしいです。「噛む」からカムって名前になったらしいけど、人を噛んでるところを見たことがありません。家族想いの優しいやつです。