ここでは、ドッグフードやキャットフードを食べない犬猫に試してほしい、手作りご飯への移行についてお話します。
市販のフードから手作りご飯に切り替えるタイミングって、以外と難しいみたい。
ご主人さまたちの中には、離乳期から手作りごはんを頑張ってくださる方もいますが、それでは1日のほとんどを私たちペットに捧げることになりますから、ちょっと申し訳ないというか…。
私のご主人さまは、最初は無添加のペットフードを使い、私がだいたい大人になったくらいから、手作りごはんに移行してくれました。
お友達の話を聞いても、10ヶ月~12ヶ月くらいで手作りごはんになることが多いみたいですね。
ごはんを食べるタイミングが1日1~2回になったあたりが目安みたいです。
猫の中には、「食べたくない」と一度思ったものは一切食べなくなることもあるようです。
これは、老猫だけでなく子猫でもありうること。要は「好みが変わった」「飽きちゃった」ということなので、これも手作りご飯に切り替えるタイミングといえるかもしれません。
といっても、無理に手作りご飯に変えられるのも、実はストレスだったりして…。
僕の場合を覚えているかぎりですが、紹介するね。
最初はフードにちょびっとだけ、茹でた野菜が入ってきました。もともとウェットフードだったので、そんなに違和感はありませんでした。
ちょっと残しちゃった日の次の日はフード100%になるなど、けっこう気を使ってくださったと思います。
慣れてきたら、半分が茹でたお肉と野菜。このころはそんなに手作りご飯だからいやっていうのはないのですが、フードのほうが味が濃いので、ちょっと塩を足したりしてくれたみたい。
次が、全部手作りの回とフードの回。1日2回だったので、手作りごはんを残しちゃったときでもペットフードを食べるので体調が悪くなることはありません。
手作りをすっかり食べるようになったら、ナマ肉が入ったり、生野菜がはいったり…と中身が変化しました。
でも、この頃になると自分の好みの野菜とかをご主人さまが把握しているので、ちょっと変わったものがあっても全然OK。こうしていつの間にか手作りになれた僕なのでした。
ちなみにご主人さまは、人でも食べてOKのこだわりフードを取り寄せていたので、フードの味見をして、違和感がない程度に手作りご飯の塩加減をしていました。こういう気遣いも嬉しかったです!