ここでは、ラグドール(7歳・おす)のわたくしが、毛並みの悪い猫の毛艶をよくする手作りご飯レシピを紹介します。
美しい毛並みが自慢のわたくしですけど、どうも体調が悪い時とか、ごはんが合わない時にはぼさぼさになってしまいます。
周りの猫を見てみても、野良さんたちはやっぱり毛先がつんつんととんがっている子がほとんど。栄養状態が悪いんでしょうね。その証拠に、元は捨て子の雑種猫さんだって、今は毛並みはツヤツヤ、15歳まで生きているんですから。
毛のツヤを良くする食べ物と言えば、やっぱりコラーゲン。猫だから、フィッシュコラーゲンでも良いし、もちろんゼラチンを取り入れても良いと思います。ウチのご主人様は、時折ごはんをゼリーよせにしてくれます。食べやすいし、すごく見た目もキレイみたい。「作り方を教えて」っていう飼い主さんも多いんですって。
せっかくだから、毛並みをよくするレシピ、ご主人様バージョンをご紹介しますね。
ゼラチンを大さじ2の水でふやかしておく。
材料をすべて一口大に切り、小松菜以外を鍋で200ccの水とともに煮る。
2の火が通ったら小松菜を入れて一煮立ちしたら火をとめ、1を入れて混ぜる。
バットなどに開けて冷やしかため、固まったらお皿に盛りつける。
食べる前のゼリーの状態であれば、冷凍もできるし冷蔵で2日ほどはもつこのレシピ。ご主人様はちょっと多めに作って小分けにしているみたいです。毎日手作りしてくださるのはありがたいけど、大変だろうなって思っていたから、冷凍ごはんも大賛成。ただし、温めすぎるとゼラチンのかたまりはなくなってしまいますよ。
ちなみに、あんまり冷やしすぎたごはんは、わたしたち猫にとってはおなかぴーぴーの原因になりかねません。食べる前に室温にしてから出してくださいね。
あとおすすめなのが、代謝をよくするペット用サプリメント。手作りご飯と併用するようになってから、毛並みが良くなったってご主人様も喜んでいます。
青嵐(せいらん)と申します。一人の時間をこよなく愛するラグドールです。ラグドール(抱き人形)という猫種ですが、抱っこが大嫌いです。
ご主人様は平日はお仕事がんばっているので、夜更かししていれば「いい加減早く寝てください」と声をかけたり、週末家にいると「どこかへお出かけになられては?」と促してみたりして、(一人になりたい本音はさておき)飼い猫なりに気を使うようにしています。
というわけで、おいしい手作りご飯と適度な距離感で接してくれるご主人様には、いつも感謝しています。