実は可愛い猫が知らず知らずのうちに耳の病気を発症してしまうことがあるんだ。猫の何気ないしぐさをチェックすると病気を早めに発見することができるよ。
耳の病気のサインやチェック項目、病気の種類についてまとめたので、猫を飼っている方はぜひ見てみてね。
猫の耳の病気は普段猫が何気なくしているしぐさから発見できるんだよ。猫のしぐさの異変に気付くことで可愛い猫を病気から守ってあげられるんだから、病気のサインは見逃さないようにしなきゃ!これから可能性耳の病気が予測できる猫のしぐさを紹介するね。
愛猫がこのようなサインを出している場合は、近くの動物病院で診てもらってね。特に猫がぼりぼりと耳をかいていると耳ダニや外耳炎などを発症する可能性が高いんだよ。
耳をかくしぐさは猫がストレスを感じている時にもよくやるみたいだから、なるべくストレスを与えないようにしてね。
猫がいつもと違って耳を気にするしぐさをしていたらチェックするのではなくて、普段から定期的に耳をチェックしておくのがおすすめ。チェックポイントは以下のとおりだよ。
普段からチェックポイントを意識して可愛い猫が耳の病気にならないように気をつけてね。そうすることで重大な病気から愛猫を守ってあげられるんだよ。
このチェックポイントにある「耳をかゆがる」行為は、耳の病気だけではなく食物アレルギーが原因の時があるから、食生活の改善もしてみると良いよ。
猫の外耳炎は音の通り道である外耳道が炎症を起こしている病気なんだ。耳に寄生しているダニが原因で細菌に感染している可能性が高いよ。
症状は頭をしきりに振ったり後ろ脚で耳をかいたりしているみたい。耳垢や膿などの茶褐色の分泌液が出ることも。また、耳がただれる・脱毛などの症状も表れるよ。症状が悪化してしまうと激しく炎症を起こして、鼓膜が破れちゃうこともあるんだよ。
鼓膜の奥が炎症する中耳炎になる可能性も高いから、すぐに動物病院に連れて行って耳の洗浄・抗生物質の投与、抗炎症剤の処方など、治療してもらってね。
鼓膜の奥にある中耳と呼ばれる部位が炎症している中耳炎。細菌・ダニが感染して起こる外耳炎が進行して中耳炎を発症することが多いんだ。中耳炎を発症してしまった猫は平行感覚がなくなるから、歩き方がフラフラとして立てなくなってしまうこともあるみたいだよ。
そしてかゆみよりも痛みが強いんだよね。顔の神経麻痺や骨髄の炎症を引き起こす可能性もある、すごく危険な状態なんだ。症状に気づいたらすぐに動物病院に連れて行って診てもらってね。
動物病院では薬を投与して治療するんだよ。症状が悪化してしまった場合は手術をすることもあるみたいだね。
耳ダニ感染症は猫の耳の中でミミヒセンダニっていうダニが繁殖した状態のことなんだ。ミミヒセンダニは耳の中に寄生し耳垢やカサブタ、リンパ液などを栄養としてるみたい。
ミミヒセンダニが繁殖すると、耳から悪臭がして耳の中に茶色い耳垢や分泌物が出てくるよ。かゆみがあるから猫は耳をかいたり頭をしきりに振ったりすることが多いんだ。このしぐさのせいで耳を傷つけてしまうから余計にミミヒセンダニが繁殖してしまうんだね。
「耳がかゆそうだな」というしぐさをしたら動物病院に連れて行って、ダニ駆除剤を投与してもらう良いよ。